警視庁捜査一課は女子大学生と最後に接触したとみられる人物を割り出しました。

警視庁は神栖市に住む３０代の男性から任意で事情を聞いている。
これまでの取材で、行方不明当日、女子大学生とみられる女性が男性の自宅近くの住民に「記憶を頼りに訪ねてきた」と伝え、男性の自宅の場所を尋ねていたことがわかっている。

その後の取材で、この女性が近所の住民に対し、男性とトラブルになっているなどと話していたことが新たにわかった。

今回の失踪事件の発表、当初の報道では、「手掛かりに乏しいため公開捜査に踏み切る」ためのものと思われましたが、実はある程度捜査は進んでいたようです。

新たな情報によりますと、男の自宅の近所の住民が、失踪した大学生とみられる女性と会話していたことがわかりました。 その時、女性は「記憶を頼りに訪ねてきた」と話していたそうです。

またそれとは別に、女性が、男の自宅近くで「目隠しされて、ここまで来た」と近所の住民に話していたと言う情報もあります。

警察の聴取に対し、男は「女性とは自宅前で会ったが、帰った」などと話していましたが、その後、「女性を車に乗せたが海辺近くで降ろした」と供述を変えたようです。

女子大学生との接点について話そうとしないと言うことなので、どう考えても怪しいですね。

足取り 現在わかっている足取りを時系列でまとめてみました。
1  2018年11月20日大学で授業を受ける
2「茨城県にいる知人に会いに行く」と言う連絡を最後に、20日午後消息を絶つ
3  JR常磐線綾瀬駅で乗車 
4  千葉県を経由 5JR鹿島神宮駅にて一人で下車
6  地元のタクシー会社に電話 7鹿島神宮駅にてタクシー乗車
8  ケーズデンキの手前で、「道路を左に行ってください」とタクシー運転手に指示
9  コンビニ前でタクシーを降車
10男の自宅近くの住民と会話。
11  男は「女性を車に乗せたが海辺近くで降ろした」と話す
12 23時頃、男の自宅から14㎞離れた畑付近で携帯の位置情報が途切れる

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