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行方不明・毒殺・病死・事故死・冤罪工作
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病的窃盗具体例

37歳、女性。スーパーで100円、200円の品物を盗むことがやめられません。財布には十分にお金が入っており、特別欲しい物ではありませんが、盗む前の緊張感と、盗んだあとの達成感や開放感が心地よく、つい何度も繰り返してしまいます。自分でも悪いと思っていますが、つい先日は、友人の家から小物を盗みました。犯人が自分であることが疑われ、心配のあまり抑うつ状態になりました。様子がおかしいと感じた夫に連れられてメンタルクリニックを受診すると「窃盗症」と診断されました。


万引きをやめられない東京都内在住の女性(33)はおよそ6年にわたり、毎日のように万引きを繰り返していた。


1年前、彼女は止まらない万引きが原因で元夫から離婚を迫られた。子ども2人の親権は元夫が持ち、彼女は独り身になった。そのときの心境を「夫と子ども2人の生活から、やっと解放されると思った」という彼女は、離婚後、さらに万引きへの依存を加速させていく。

彼女はなぜ万引きに手を染めるようになったのか。なぜ万引きに「依存」していったのか。

万引きのきっかけ

「たしか長女が1歳になる前なので7年前のことですが、いつものようにベビーカーを押しながらスーパーで買い物をしていたんです。そのとき、1000円くらいするビスケットが目に止まって、何気なくベビーカーの中に入れました。ベビーカーの覆う部分を広げて死角をつくり、子どもをあやすフリをしながら。そこから万引きが始まっていったような気がします」

そのときの心境を「子どものことよりも、このビスケットをタダで手に入れたいという気持ちに駆られていた」と話す。

盗ってもバレないーー。

その快感を覚えた彼女は以降、店頭で見かける少し高価な商品をこっそりと自らのバッグに入れるようになった。決して買えないわけでも、お金に困っていたわけでもない。ただ買うには少し高い、またあまり余計なお金を使いたくないという思いから、万引きは常習化していった。

初めの頃は食品ばかりを取っていた。慣れてくると、子どものおもちゃや服を盗るようになった。さらには、掃除機や扇風機、布団などの大型の商品も万引きするようになっていったという。

「小さな子どもを乗せることができるショッピングカートを使って万引きするんです。子どもを乗せたまま、下の買い物カゴのようなところに布団などの大型の商品を入れる。それでそのまま店内から駐車場に移動します。お店の人もそんな大きな商品が万引きされるとは思わなかったのか、いつもすんなりといただいていました」

週に2~3回だった万引きは、いつしか毎日に。というより毎日できなければ気が狂うほどになっていた。 夫が家にいて、自由に買い物に行けない週末は苦痛だった。あるいは夫と買い物に行けば、夫が当たり前のようにお金を出して商品を買うのをもったないと感じるようになっていた。

彼女は「1000円でさえ、お金を払うことができなくなっていました。周囲に見つからないように万引きすればただで手に入るものに、1円も使いたくなかった」と話す。

夫も妻が万引きを繰り返していることにまったく気付いていなかった。家具が新品になっていても、「実家のおばが送ってくれた」などと適当なことを言えば納得していた。 彼女はおよそ6年間、毎日のように万引きを繰り返していた。6年間でお店に見つかったのはわずか3回。いずれも被害届を出されず、捕まることはなかった。

何が“入口”だったのか

なぜ彼女は万引きをするようになったのか。どのようにして万引きへの扉が開かれていったのか。

「元夫と結婚したのは、彼は大企業の正社員だったし、私は専業主婦で暮らせて生活に困らないからという理由だったんです。中身ではなくスペックしか見ていなかった。私は母子家庭で育って生活に苦労したから、とにかく安泰を求めていた。そういう気持ちで結婚してしまったので、夫に対して次第にいろいろな不満を募らせるようになっていきました」

結婚から2年が経った頃に最初の子どもが生まれる。夫が転勤族だったことから、彼女は誰も知り合いのいない環境で子育てをすることになった。平日は深夜まで働き、週末は平日の疲れをとるべく泥のように眠る夫。子育てに関して何のサポートも受けられず、ストレスを発散できる場もなかった。

近所付き合いでママ友が少しずつできたものの、今度はママ友と自分とを比較するようになった。ママ友の多くが働きながら子育てをしており、自分よりも生き生きしているように見えた。「私は何やっているんだろう?」と自問するうちに、自己肯定感は少しずつ下降していったという。

そうした日常を送る中で、彼女は知らず知らずのうちに「非日常」を求めるようになる。気づくと、普段買い物に行っていたスーパーに陳列されていたビスケットをベビーカーの中に入れていた。その行為は、彼女にとって快感だった。

「正直なところ、楽しくて楽しくて、こんな楽しいことは誰にも教えたくないし、誰にも止められたくないと思っていました」と彼女は言う。万引きは彼女にとっての「ご褒美」だった。

私、常に怒っていたんです

「誰も私を甘やかしてくれないし、甘えさせてくれない。ならば、自分で自分にご褒美をあげるしかない。今日一日頑張ったご褒美として、スイーツを買ったり、美味しいものを食べたり、マッサージをしたりするじゃないか。それが私にとっては万引きだったんです。毎日スーパーをはしごして、何軒も何軒も、何回も何回もやっていました」

一体何が彼女を万引きに駆り立てていたのか。改めて聞くと、「……怒り、なのかもしれません」と彼女は答えた。

「それが夫に向けてのものだったのかはわからないんですが、私、常に怒っていたんです。夫のご飯をつくって、子ども2人の面倒を見て……。夫は妊娠中も体を求めてきて私はあなたの性のはけ口ではないと思っていたし、家政婦じゃない、飯炊き女じゃないとずっと思っていました」

そうして、ストレスというより「怒り」を発散させるように、彼女は万引きを繰り返した。止まらない万引きが原因となって離婚に至った後も、万引きは止まらず、むしろ加速していった。

その後、彼女は「クレプトマニア」という、通称万引き依存症だと診断された。

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制裁代行人
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1987/03/15
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復讐屋
自己紹介:
「別れた夫、妻に復讐をしたい!」「会社の上司を懲らしめたい!」「騙した相手に制裁を!」

「散々いじめてきた相手に懲らしめたい!」
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