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行方不明・毒殺・病死・事故死・冤罪工作
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調査で判明、英国のカジュアルな「殺し屋」たち

英国で契約殺人の実態を調べる調査が行われた。殺害者には意外なほど「素人」が多く、わずか200ポンド(約34,000円)で殺人が行われている場合もあることがわかった。

TEXT BY NICHOLAS TUFNELL
PHOTO BY SHUTTERSTOCK
TRANSLATION BY RYO OGATA/GALILEO

WIRED NEWS (UK)

英国で契約殺人の実態を調べる初めての調査が行われた。その結果、殺害者は意外なほど普通の人物であり、わずか200ポンド(約34,000円)で殺人が行われている場合もあることがわかった。

調査を行ったバーミンガム・シティ大学犯罪学研究所に属するデイヴィッド・ウィルソン教授はこう語っている。「殺人というと、映画に出てくるような、地下のバーでの銃撃や屋根の上からスナイパー・ライフルを使うものという印象があるかもしれないが、現実には違う。英国では、郊外にある自分の家の近所で、散歩したり買い物したりしているときに殺害されるケースが多いのだ」

同教授が率いる研究チームは、データベースから、39年分の全国紙と地方紙を分析した。1974年以降、契約殺人の事件は27件あった。全体でヒットマン(殺し屋)が35人、ヒットウーマン(女性の殺し屋)が1人だった。ヒットウーマンはテ・ランジマリア・ヌガリム(Te Rangimaria Ngarimu)という28歳のマオリ人で、1992年に7,000ポンド(約119万円)で殺しを行い、有罪になった。

研究チームは、裁判所記録を調査したほか、かつて契約殺人を行ったことがある人物とオフレコのインタヴューを行うなどして、契約殺人の実態をさらに調べた。その結果、1974~2013年の英国における殺し屋の平均年齢は36歳で(15歳と若いヒットマンもいた)、犠牲者の平均年齢は38歳だったという。ほとんどの殺人は銃器で行われていた。

契約料は、200ポンド(約34,000円)から10万ポンド(1700万円)と幅があった。犠牲者はほとんどの場合、郊外にある自宅の近所で、たいていは、犬の散歩や買い物などの、ごく平凡ないつもの用事の最中に殺されている。おそらく、襲われることをもっとも予期していないときだからだろう。

少額で行われる契約殺人は、「憂鬱になるほど、ありふれた理由」で行われていた。配偶者への不満とか、ビジネス上のいざこざなどだ。犯罪集団の若者が、自分を誇示するために行う場合もある」

研究チームによると、殺害者は以下の4グループに分かれるという。

初心者

「初心者」は初めて契約殺人を行った集団だが、だからといって能力がないことを意味するわけではない。たとえば16歳のサントレ・サンチェス・ゲイルは、2010年に200ポンド(約34,000円)で殺しを行い、友達に自慢したのが元で逮捕された。

素人

「素人」は、ほかの3グループのなかでも最も平均年齢が高く、犯罪歴があることが最も少ないグループだ。おそらくは、借金など、自分の金銭問題を解決する方法として契約殺人を受け入れるのであり、意欲や技術があるから手を出すわけではない人々だ。たとえば、「怖じ気づいたヒットマン」のオーヴィル・ライトは、ターゲットに話しかけた末に、5,000ポンド(約85万円)の殺しを遂行することができないとあきらめた。

職人

「職人」は常習犯であり、かなりの確率で、地元の犯罪地下組織に強力なコネクションがある。そのため、銃を調達しやすいが、一方で警察側も、地元の情報網を使って突き止めやすい。

達人

「達人」は往々にして、軍やそれに準じるバックグラウンドを持っており、100件もの殺しに関与していることもある。達人タイプが捕まらない最大の理由は、移動して殺しを行うため、地元とのつながりが何もなく、現地に残される情報が最小限だからだ。

調査結果は「The Howard Journal of Criminal Justice」に掲載されている。




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1987/03/15
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